夢中で描く子供たち

 12月のはじめに横浜みなとみらいでラボ教育センター主催の大きな催しがありました。前日は40周年記念パーティ、今年一緒に絵本を作らせていただいたCWニコルさんにもウェールズ以来、久々におめにかかることができました。


次の日はパシフィコ横浜とコンベンションセンターでイベントがあり、私もワークショップを受け持ちました。“墨を使って人間を描こう!”というテーマで、モデルになってくださったのは役者でありダンサーとしても活躍中の鈴木秀城さん。


子供たちと掛け合いながら“スケートをするひと”“求愛のうたをうたうひと”“かりうど”“はじめてスカートをはくおとこ”など表情豊かなポーズをとっていただきそれぞれ5分〜10分という短い時間で描きました。梱包用のプチプチや段ボールなどに墨を塗り半紙に押しつけたり割り箸を一度に何本か束ねて持ったりと色々なハプニングを楽しみながら描きました。子供たちの発想力にもとても刺激を受けました。



子供の頃、勉強が苦手で劣等感のかたまりでしたが、ゆうこちゃん絵が上手ねの一言に「…初めて誉められた。描いてていいんだ…」と心がきゅうっとしたのを覚えています。調子に乗って今まで絵を続けてきた私…。夢中で描く子供たちをみていると色々なことを思い出して、恩返しをしたい気持ちになりました。

2006.12.18



 

 

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