初お茶会

 4月初めの桜が少し舞う日曜。

新高輪プリンスホテルの大きなお茶会に招かれました。

― 初お茶会 ―

 今回お茶会のふすまにしだれ桜を描かせていただきました。43年“茶道”と無縁に生きてきた私ですが、本当に学ぶことの多い、心に残る仕事でした。

ご依頼いただいた席主の梅津さんは何ヶ月も前から「どうお客様をもてなすか」を考えていらして、その心くばり、所作に心を打たれました。打ち合わせの時のお弟子さん達が、風呂敷で木箱やお軸を包む姿の美しいこと。

当日もほとんどの方が着物をお召しになり、その色あわせに「日本人はすごいなぁ、こんな柄と柄、色と色を複雑に合わせることが出来るなんて。数々の色と模様、決まり事、季節感、これらを考えあわせ、1人1人ちがう雰囲気に着こなしている。あぁ私たちにはこの文化があったのだ」と実感。よい機会をあたえてくださった梅津夫妻にも感謝の気持ちでいっぱいです。

5/11〜の個展では、そのふすまをご夫妻のご好意により、屏風に仕立て直したものを展示する予定です。どうぞあそびにいらして下さい。

2006.4.16

 

 

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