よく「紙は何がすきなの?」と聞かれます。
私はアジアの国々に旅し、現地で紙を漉くことをライフワークの1つとしてきました。
ですから、「日本の紙が一番すき!それからネパール、韓国、etc...」
と話がとまらなくなるのですが・・・。

先日展覧会の時に“水彩紙は何を使ってるの?”とよく聞かれました。
これといって決めている紙はありません。画材屋でランダムに10〜15種類の紙を1枚づつ選び、
それを上から順に使用していきます。この画題にはこの紙、というこだわりは全くありません。

何にこだわっているかというと、「紙に慣れないようにする」ということです。
毎回、「わーきれいににじむ」とか「手ごわい紙〜!」と、びっくりしながら、新鮮な気分で描くことが出来るからです。

大学の時に銅版画を専攻していたこともあり、ヨーロッパの水をたっぷりすいこむ紙に惹かれます。

2005.01.09

 

 

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