明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い申し上げます。

昨年は変化の多い年でした。四月からは武蔵野美術大学で学生と接する機会が増え、とても刺激的でした。

彫刻棟から漏れる木槌の音や檜の匂い、アルバイト募集のビラが貼られたトイレ、ところ構わずドサッと置かれた絵の具のついた鞄、テレピンの滲みた新聞紙…。あっ、この空気知ってる!と思わず立ち止まってしまうこともしばしば。

学生たちは皆パワフルで、何かを表現したくてうずうずしていたり憤っていたり泣いたり笑ったりしています。

自分のゼミでは友人パフォーマー(ダンサー、役者、ミュージシャン)をお招きしてそれぞれと対話しながらとにかく描きまくりました。 集中して描いている生徒一人一人の後ろに重ねられたクロッキーの厚みは、10センチをゆうに越え“何かを発見しながら描いて”いるのがそれぞれ伝わってきて圧倒されました。

水彩ゼミもレベルの高い作品が並び、はじめて描いた作品がこれなんだから、本気で描き続けたら日本の水彩シーンは激変するだろうなと思いました。

あぁ学生時代が懐かしい…なんて思っていたら、一月後半に大学の先輩方の四人展に参加させていただくことになりました。大活躍されていらっしゃる先輩方の胸を借りるつもりで頑張りたいと思っています。早速モチーフを組み始め一日から描き始めました。



水の上でうたう 水彩画展 Vol.1

笠井一男・西丸式人・山内亮 ・永山裕子

会期:2009年1月22日(木)〜2月3日(火) ※23日(水)休廊
時間:11:00am〜7:00pm(最終日5:00pmまで)
会場:ギャラリートーニチ

 


1月の四人展のあとは 6月22日から銀座セントラル美術館で個展を企画していただいています。描きたいものがありすぎて時間が足りませんが六月に向けて精一杯楽しみたいと思っています。

 

二人の王子のものがたり

2009/1/1

 

 

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